
2016年10月号の「ささき歯科クリニックだより」に掲載されている一部分をご紹介いたします。
今後も発行していきますので、ぜひご覧になってください。
内科でも、循環器内科・消化器内科・神経内科などがありますし、その中でも医者の得意分野があります。
整形外科ならリウマチ・関節・スポーツ・脊柱脊髄疾患・リハビリなどの専門があります。
同じ病気で病院に通っても、担当医の専門や得意分野で、病気の見方が少しづつ違うのです。
歯医者も同じです。歯科は口腔外科・保存科・歯周科・補綴(ほてつ)科・小児歯科・予防歯科・矯正歯科・放射線科・麻酔科があります。
保存科は詰め物や根の治療。歯周科は歯ぐきの治療。補綴科は被せ者や入れ歯。
口腔外科は口の中の手術を専門に診療します。
インプラントは、歯ぐきや被せ者、手術が組み合わさったものになります。
私は専門が口腔外科とインプラントになります。
保険診療では、専門が違っても患者さんにはわかりません。なので、笑顔で親しみやすければ良い歯医者だと思う患者さんも多くいます。
保険診療でできる根の治療や被せ者・入れ歯などは、決して良質ではありません。
より専門的になるほど・より良質の治療を求めるほど保険治療とかけ離れたものになります。
安くて長持ち・質も高いし快適、というものは保険治療の範囲では限界があります。
あなたの希望する治療が何を優先するかを聞かせてもらうと、治療プランを紹介しやすくなります。